瀬名です。
先日は佐藤さんの彼女が務めるキャバ クラに
連れられて行きました。
ちなみに、佐藤さんの彼女は、
最近キャバ クラに努めだしたのですが、
出会ったキッカケは夜釣りです(笑)
(夜釣り=夜フラフラしてる子に声をかけること)
でそれはまた別の話しなんですが、
今回はちょっと考えさせられる話しです。
僕に付いた子がいたんですが、
名前はあいちゃんとします。
その子はたまたま佐藤さんの彼女の同級生でした。
これもすごい偶然というか、世間は狭いですね。
で、この時にあいちゃんに言われた言葉があったんですね
「運命って決まってるのかな。それとも決まってないのかな」
こういう疑問って誰しも一度は考えたことがあるのでは
ないでしょうか?
あなたは、どう思いますか?
あなたならどう答えますか?
====================
・運命は生まれる前から決まっている?
・運命は決まっていない?
====================
思うんですが、ある時に、『これって運命的だな』
と思えるような出来事って起こりますよね。
でも一方で、『これは自分の力(努力)で切り開いたんだ』
と思う時もあるはずです。
なので・・運命は決まっているとも言えるし、
決まっていないとも言えると思うんですね。
ちなみに、運命の定義を見るとこのようにあります。
■運命の定義:
『人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。
また、その力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ。』
『一般に,人間に与えられた逃れることのできないさだめを意味する語。
宿命とほぼ同義。』
『超自然的な力に支配されて、人の上に訪れるめぐりあわせ。
天命によって定められた人の運。』
つまり運命ってこの質問にも通じてきますよね↓
====================
神はいるのか?
神はいないのか?
====================
で、思うんですが、人は永遠に絶対的な答えだとか、
真理にはたどり着けないと思うんですよね。
神はいるのか?
運命は決まっているのか?
死んだらどうなるのか?
前世と来世はあるのか?
人はなぜ存在しているのか?
など。
たしかにそれらしい“答え”は出せるかもしれませんが、
それは推論の域を出ないわけです。
人類の永遠の謎を解明しようとするのは
とてもエキサイティングなことです。
でも
今を生きる僕らとして唯一絶対的なこととして分かるのは
『今、生きている』という事だけなんですね。
僕らにとっては、前世や来世とかよりも、
今の人生をどう生きるか
だけが問題なのです。
だって現世以外のことは分からない訳ですからね。
そして、ここからが凄く重要だと思うんですが、
====================
『何かを絶対とすることは、
それ以外のすべてを否定することになる。』
====================
のではないでしょうか?
たとえば一神教の欧米では、
神の名のもとに戦争する
のが正義なわけですよね。
自分たちが信じる唯一神。
それいがいはすべて真理から惑わす悪魔。
なんです。
(日本人には信じられないかもしれませんが
本当にこういう価値観です)
もちろん全員がそうではありませんが、
権力のトップにいるような人たちほど
信仰心が強いので、狂信的な部分があります。
で、そういう価値観(文化)で生きている彼らにとってみれば
正義 vs 悪
という構図がハリウッド映画などで
繰り返し使われるのも納得なんですよね。
でも、世界って一律に正義と悪に分けられるほど、
単純ではないわけですよね。
今の世の中においては、
・正義=勝った側(強い側)
・悪=負けた側(弱い側)
なんですよね。
だから勝った側は、自分たちが戦った理由を
正当化しようとするし、
負けた側がいかに悪かったかを喧伝するわけですからね。
で、話を戻しますが
・運命は決まっていると固く信じれば、
信じない人たちを否定することになります。
・神はいると固く信じれば、
信じない人たちを否定することになります。
じゃあ、【否定】って現世を生きる僕らにとって
役立つ感情(行動)でしょうか?
強烈な否定意識って怖いですよね。
否定するから、争いや戦争が絶えないわけですからね。
人間関係でも、相手を否定したら、そこで終わりな訳です。
・・・
・・・
こう考えていくと、否定の感情なり行動は、
現世を生きる僕らにとってはかな~り
“有害”になりえることが分かります。
つまり、絶対的になにかを信じる、という事自体が、
否定の感覚を生み出すということになります。
もちろん何かを強く信じることは
悪いことではないと思います。
でもそれが高じて、
他の人を否定したり、
下に見たり、
するようになったら危ないですよね。
人はそれぞれの世界観をもって生きています。
人それぞれがパラレルワールドに生きているくらい、
人それぞれの現実感は違うのですね。
だから、現世で成功して充実した人生にしたいなら、
まずは他人(自分以外の世界観)を
【うけいれること】がとても重要なのではないかと思います。
よく『器が広い』って言いますけど、
成功者はやはり器が広い人が多いんですね。
これって要するに、
器が広い=他人を受け入れることが出来るってことです。
こういう人はモテますよね。
なので、
『絶対とか真理。』
という言葉はけっこう危ない言葉だな~
なんて思ってしまうんですね。
だいたい、絶対とか、真理とか、言う人は、
あんまり近づかないほうが良いですよね。
そう言う人はだいたい、
他人をコントロールしようとしてくるからです。
僕は昔、親がクリスチャンだったので、
いろいろな教えを受けてきたのですが、
やはりその経験を通していろいろ学んだんですね。
人が信じる力ってのはすごいですが、
自分の考えが絶対
という考えほど怖いものはないです。
怖いし、ダサいんです。
それこそ、【井の中の蛙】です。
自分の世界観や自分軸をもつのは大いに結構ですが、
他人の世界観を否定するのだけはしないことですね。
それでまた冒頭のキャバクラの話に関連しますが、
そもそもおじさんが嫌われるのって、
自分の価値観を押し付けすぎるから
ですよね。
おじさんは経験があるから、色々学んできて
人生訓なり哲学があるのは確かです。
でもその価値観で、他人の世界観を否定するようになると
危険信号なんですね。
『この人なんかやだな。』
人は直感的にそう感じるわけです。
なので【否定だけはしないように】
気をつけたいものですね。
では今日はここまでです!
もっと人間心理を学びたい方はコチラ:
http://ideologist.info/darkness/lp/
※登録すると佐藤さんの彼女の写真を見れます。
どこにある・・とはあえて言いません(笑)
見つけてみて下さい。
瀬名晴太