佐藤です。
「自分から積極的に話さなくては…」
あなたは女性を前にするとこんな
強迫観念を感じたことはありますか?
でもそれは、意味のない価値観です。
今後そういったことは、
「積極的に話すことができる男」
に任せたほうがいいです。
話せない人には話せないなりの
価値があります。
そう、あなたにはあなたにしか無い
価値があるのです。
今回のテーマは
「積極的にしゃべる会話から引き出す会話へ」
についてです。
以前に「感情トークフロー」について
お話ししたと思います。
「感情トークフロー」とは会話の流れを
3つのフェーズにまとめたものです。
フェーズ1.惹きつける
フェーズ2.心地いい
フェーズ3.誘惑
今後はこの会話の流れを踏まえて
テクニックをあなたに伝授していきます。
これは女性との会話をする上で基本となる、
今すぐ使えるテクニックになります。
なので、絶対に聞き漏らさないように
してください。
これからの時代は女性に対して男性が
積極的に話すよりも、聞き役に回ることで
「話しやすい人に話を聞いてもらいたい」
という女性の欲求を満たしてくれる
落ち着いた男が女をものにできるのです。
ここであなたに知って欲しいことは
「女性は聞きだされる(引き出される)
ことに快感を覚える」
ということです。
なので、このテクニックを女性に使うだけで、
「他の男とは何かが違う…」
「話していて気持ちい!」
と思われるのです。
まず、あなたが女性と話していることを
イメージしてください。
女性はあなたの話を興味を持って、
とてもよく聞いてくれます。
あなたの好きなことや趣味の話も、
よく聞いてくれるので、あなたは
気持ちよくなって話し続けます。
その時のあなたはどんな感情でしょうか?
逆にあなたには全く関心がない女性の話を
延々聞かされ続けたら?
どんな感情になりますか?
なんとなくイメージできたと思います。
あとは具体的にどうやって女性から
会話を引き出すのか?です。
それはとても簡単です。
まず一つ目は
・「5W1H」で質問する
ことです。
「5W1H」とは、
・いつ
・だれが
・何を
・どこで
・なぜ
・どうやって
この6つです。
人は「5W1H」で聞かれると
「答えざるを得ない」という
性質があります。
・いつからやり始めたの?
・誰が言ってたの?
・何がきっかけだった?
・どこに住んでいたの?
・なぜ続けているの?
・どうやって解決したの?
こんな感じです。
そしてもう一つは
・「カラー反射」を使う
ことです。
これを使うと会話が途切れにくくなります。
「カラー反射」とは簡単に言えばオウム返し
に似ています。
オウム返しとは相手の言った言葉をすのまま
返す方法です。
例)「今日上司に怒られた」→「今日上司に怒られたんだ?」
なんですが、これを続けていたら女性を
不快にさせてしまいます。
なので、「カラー反射」とは
『オウム返し+アルファ』
ということになります。
つまり、
「相手の言ったことに自分の色(カラー)をつけて返す」
ことです。
例)「今日上司に怒られた」→「え?職場の上司に怒られたんだ?何かあったの?」
このように自分の言葉を付け足すだけで
会話が途切れません。
しかも、相手の感情がこもっている話から
“質問”にスリ替えています。
これで会話が広がりますので、
あとは女性の会話で感情がこもっている部分
を深く掘り下げて聞いてあげるだけです。
これらの2つの
「引き出すテクニック」
はすぐに使えるので、女性に試して
みてください。
じつはこの
「引き出すテクニック(Drawスキーム)」
はまだまだ続きがあるのです。
それはまた今度お話ししたいと思います。
佐藤ともやす