佐藤です。
よく女性と会話をしていると、
「この娘、俺に気があるな」
と感じることがあります。
でも、食事に誘ってみると
「その日は予定があって…」
「今仕事が忙しくて…」
と断られることがよくありました。
なぜなんだろう?
それは、私の大いなる勘違いなだけ
だったのです。
それから私は女性との会話を経験する中で、
「会話では笑顔でも、それは女性なりの社交辞令なんだな」
と一歩引いてみれるようになりました。
慣れとは怖いもので、最近は逆に
「女性からの好意に鈍感」
になってしまったのですが、
「そのくらい鈍感なほうが女性にモテる」
ということもわかっています。
ということで今回のテーマは鈍感になるための
「サーマルビジョン・テクニック」
についてです。
私たち男は、もっと女性の好意に
鈍感くらいがちょうどいいのです。
鈍感になれば、女性に対して変に
期待する必要がなくなります。
「女性に対する期待」とは
・この女性に好かれよう
・モテたい
・エッチな関係になれるかも
などです。
この無駄な“期待感”があるからこそ、
私たちは女性との会話で緊張したり、
焦ったり、失敗したりするのです。
そもそも、女性と仲良くなるには
お互いを知る必要があります。
それもしないで、急に
「エッチな関係…」
を期待するのは大間違いです。
「少し引いて客観的に捉える」
このほうが女性には
「ガッついてない余裕がある男」
に写ります。
この方がどんな女性とも自然に
会話が弾み、女性に
「話しやすい人」
「いい雰囲気を持っている人」
と印象付けることが可能になります。
つまり、女性との距離を一気に縮められる
“概念”だということです。
この“概念”を意識していない男性が
ほとんどなので、他の男性に差を
つけることができます。
では「サーマルビジョン・テクニック」
とはそもそも何なのか?
今までのあなたの行動を思い出してみてください。
「休日は何をしているの?」
「仕事で悩んでいることある?」
「彼とは仲良いの?」
女性にこんな会話してませんか?
ここで試しに想像してみてください。
あなたはカフェにいます。
そこに見知らぬ女性が
「ここ座っていいですか?」
と声をかけてきて、向かいの席に
座ってきました。
その女性は急に自分のことを話し始めます。
「最近、仕事が忙しくて…」
「こんな趣味もってるんだけど…」
そして次にあなたのことを根掘り葉掘り
聞いてきます。
「今日は休みですか?」
「これからの予定は?」
「彼女はいるんですか?」
まったく初対面の女性にこんな対応を
されたとき、あなたはどう感じますか?
ハッキリ言って“気持ち悪い”と思います。
もし、ある程度仲がいい関係なら、
あなたも不快にはならないと思います。
私たちは気付かない間に、これと同じこと
を女性にしてしまっていませんか?
人はコミュニケーションの上で、
心を許していない相手から、プライベート
なことを聞かれると「不快」に感じてしまうのです。
これは人の関係には温度があって、
「相手が温まっているかどうか?」
でどんな会話をするかどうかを
判断しています。
でも、出会ったばかりのほとんどの女性は
警戒心からなのか、“心は凍って”います。
温度が低い→一般的な話や仕事などの話
温度が暖かい→仕事~休日の過ごし方
温度が熱い→個人的な深い話
つまり、
「温度=女性がどこまで心を許しているか?」
ということになります。
物心つく前から、女性は日々、我々男性が
想像もつかないくらいのアプローチを
他の男から受けているのです。
それに比べ、私たち男性は女性からアプローチ
を受ける回数など、ほとんど無いに等しいのです。
あなたの観察眼を
「サーマルビジョン(温度を可視化する)」
にアップグレードしてください。
方法はとても簡単です。
女性の心の温度を常に見ようと
意識するだけです。
そして、
「最初は女性は凍っている」
「それを溶かしてあげる」
と理解してください。
それだけで、あなたは他の男性よりも
一歩以上リードすることができます。
「女性の心を溶かす」具体的なテクニックはまた後ほど
詳しくお話ししますが…
これらは女性との会話だけでなくLINEなどの
SNSのトークでも、使えるテクニックです。
それではまた。
佐藤ともやす