佐藤ともやす です。
あなたは、
「ええ、まぁ…」
「そうですねぇ…」
「それはないかな…」
こんな感じで返してくる
「反応が悪い子」
に会ったことはないですか?
一見手強そうに見えますが、
そんな子に限って、共感してきた時の
変貌ぶりは目を見張るものがあります。
さっきまでの態度がウソのように、
「すごいですね~初めて聞きましたよぉ~」
「え~絶対、佐藤さんに似合うと思いますよぉ~」
と言った感じになります。
まさに「ツンデレ」な女性のパターンです。
でも逆に、ガンガン話してくる女性にも
当時の私は困惑した経験があります。
なにせ、勢いがすごくて、話に
入っていけないんですから…
今回はそんな話題です。
先日メール会員の方から、
こんな質問が届いたのです。
「ある女性を口説こうと思って
いるのですが、とにかく元気で
“マシンガン”みたいに喋ってくるので…
なかなかそういったムードにする
ことができません。何かいい方法は
ありますでしょうか?」
まず最初に、
「3つほど」
お話ししておくことがあります。
一つ目に誤解を恐れずに言うなら、
基本的に女性は口説けません。
正確に言えば、「口説く」という行為は、
相手をコントロールしようとする行為です。
・自分の思い通りにしたい
・言いなりにさせたい
という相手の意思と反する行為は、
叶わないのです。
こう考えてみてください。
仕事で上司に説得され、
やりたくない仕事を
無理やりやらされた時。
あなたの心の中では
「絶対にやりたくない」
「なんとか逃げる口実を探せないか?」
「思い切ってこの仕事やめようかな」
こんな思考になった経験が、
全く同じじゃなくても、あると思います。
また、
友達に遊びに誘われたけど、私用があったり、
気分が乗らなかったりする時に、
いくらその友達に
「付き合いが悪い」
「久しぶりなんだから付き合え」
「女の子もいるし」
などと言われても、
「気が進まない」
「行きたくない」
と感じることがあったと思います。
私たち男が女性を口説こうとする時、
これと全く同じ状況になります。
でも、逆に女性視点で捉えてみると、
うまく解決できることがわかります。
それは『女性の欲求を満たす』ことです。
女性は、
・認めて欲しい
・わかって欲しい
・安心したい
・一人ぼっちにされたくない
・バカにされるのもいや
・嫌われたくない
・仲間外れにされたくない
…などを常に感じている生き物です。
これらの共通点を満たしてあげることで、
口説かなくても、ちょっと指先で背中を
つついてあげるだけで、あなたにコロッと
寄り添ってくるのです。
つまり、あなたは
『女性の話をしっかりと否定せずに聞いてあげること』
なのです。
こうすることで女性は、
「この人話しやすい」=「安心する」
↓
「しっかり話を聞いてくれている」=「心地よい」
↓
「私を理解してくれようとしている」=「わかってくれる人」
というように女性の欲求をある程度
満たすことができます。
これが一つ。
二つ目は『自分の意見ははっきりと伝える』ことです。
バカみたいに女性の話を聞いているだけでは、
単なる「イイ人」どまりです。
そういった男は
「イイ人=都合のイイ人」
なので、特別感もなく女性もドキドキしません。
とは言っても相手の意見を否定するとか
ではないです。
先ほども言いましたが、
「他人はコントロールできない」
ので、他人の世界を否定してはいけないのです。
その意見が自分の世界に入ってきた時だけ、
「俺はこう思うよ。人それぞれだし、好みだけど」
「自分にあった考え方もやり方も人それぞれ違うからね」
と意見を述べつつフォローを入れてあげます。
なので、女性が言う女性の世界の意見に
多少「違うな」と思っても、
「なるほどね。興味深いね。」
などと優しく受け入れてあげる
必要があります。
確かに冗談で
「だからダメなんだよ、お前は(笑)」
「考え方がおかしい(笑)」
とイジることはありますが…
最後に『女性の話を誘導する』ことです。
ここからが肝なのですが、質問にあった
「なかなかそういう雰囲気に持っていけない」
といった状況を打開する秘策があります。
それが、
『女性が話して来る話題“から”自分が向かいたいところへ誘導する』
ことです。
女性が話して来る内容をよく思い出してみてください。
その中に、
・怒りや不満
・困っていること
・興味、関心があること
・好きなこと
・悩み
・嬉しいこと
などなど、特に
『感情』
がこもっている話に注目してみてください。
例えば、
「会社の上司がムカつく」
「友達にドタキャンされた」
などであれば、
「いつからその会社に勤めているの?」
「前から上司はそんなんだった?」
「具体的にどんなことがイヤなの?」
「◯◯ちゃんは基本的にそういった人が
嫌いなんだね?」
「他に嫌いなタイプの人いる?」
「そういえば、別れた彼氏はそんなタイプ?」
「家族にはそんなタイプいないの?」
「ちなみにそんな◯◯ちゃんは
お父さんとお母さんどっちに似てるの?」
など、いくらでも水平展開して、
のちに縦に深堀していけませんか?
ポイントは常に、
・家族関係が良いか?悪いか?
・恋愛遍歴
を聞いていくことです。
女性のタイプにもよりますが、
こういったプライバシーの深い話が出来ると、
必ず深い悩みやトラウマにぶつかります。
こうなればあとは
「セックスレスが社会問題みたいだけど、
君の周りにそういう人いる?」
などのエロ話に持っていけば、良いです。
もし、楽しいことが好きな女性なら、
『流されやすい場合が多い』
ので、あとは楽しめる理由が…
『あなたの自宅かホテルのような二人きりになれる場所』
にあれば、問題ありません。
参考にしてみてください。